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免疫力アップ② 免疫の中心となるのは白血球

ニイナちゃんの免疫力アップシリーズ②


皮膚や粘膜のバリアを突破されたときに出番となる、白血球による免疫機能。ここで異物を食い止められないと、体は病に蝕まれてしまいますから、いってみれば最後の砦といえます。


白血球は大きく分けると下の図のように、単球、リンパ球、顆粒球の3種類です。このうちリンパ球のT細胞とB細胞が獲得免疫に関係し、ほかはいずれも自然免疫に関わります。


ちなみに、血液検査で白血球の数値が低いと免疫細胞が少なく、病気と闘う力が低い“要注意”の状態と診断されます。




免疫力が低下するとどうなるの?


免疫力が低下すると、病原体と戦う力が弱くなりますから、風邪をはじめ色々な病気にかかりやすくなり、その病気が直りにくくなります。生活習慣病やアルツハイマー病、胃潰瘍などは、免疫細胞の働きが鈍ると発症しやすくなる病気の一つです。そのほか、肌の免疫力が弱まれば肌は荒れやすくなり、粘膜の殺菌力が低下すれば口内炎ができたりします。


この様に免疫力の低下は様々な悪影響をもたらしますので、普段から免疫力を高めておくことが大切です。食事や生活習慣を見直し、免疫力のキープにつとめましょう。


過剰な免疫も悪影響を及ぼす。

免疫力の低下は問題ですが、免疫が過剰に機能するのも実は良くありません。自分の正常な細胞まで傷をつけてしまうのです。たとえば花粉症などのアレルギー症状は、抗体が過剰に作られることで発生する現象です。ハチに刺されてショック症状を起こすアナフィラキシーも、アレルギー反応の一つです。


こうした免疫過剰は現代の衛生的すぎる環境に起因するとも言われていますが、はっきりとした原因はまだ特定されていません。



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